壬生戦隊タイシローン 3話
壬生戦隊タイシローンへと改名してしまった太四老+美兄弟。
時人「ねぇ、テーマソングどうする?定番的にさ。」
遊庵「(何かみんな現実を受け入れてんな)とりあえず歌詞だけでも決めとくかー。」
ひしぎ「あ、それでしたらこの私の詩集「FU☆BU☆KI〜愛は重い風邪のよう〜」から抜粋して――」
時人「螢惑、燃やせ。」
螢惑「今のは寒かったよ…ひしぎ(ボボボーボ・ボーボボ←燃やしてる音)」
ひしぎ「ああッ!私の○百年の集大成がー!!」
吹雪「(お前は○百年もの時をそんな事に費やしていたのか…)」
時人「僕の案はね、曲名「魔法少女♪ときたん」、歌詞が「くたばれ!ひしぎ」から始まって…」
吹雪「時人、それは自分の専用テーマだろう。今はタイシローンとしてのテーマを考えるのだ。」
ひしぎ「(…吹雪、同じタイシローンの私への暴言はお咎めナシですか…?)」
辰伶「あの、私も稚拙ながら考えて参りました!ご覧頂けますでしょうか?」
時人「どれどれ?えーと、「壬生壬生壬生壬生」…」
遊庵「おい辰伶、この歌詞「壬生」以外の単語が出てこねえ気がすんだけど…。」
辰伶「はい!壬生一族はこの世で一番尊いものですからッ!」
ひしぎ「(だからって並べりゃいいってものじゃないでしょう)」
螢惑「辰伶、これ歌詞って言わないよ。」
辰伶「何ィ!?ならばお前はどんな歌詞がこれより素晴らしいというのだ!!」
螢惑「んーとね…「眠い、だるい、疲れた」…」
遊庵「(今思った事そのまま口に出しただけじゃねぇか)」
辰伶「そんな怠惰なヒーローがいるかーッ!!大体お前は壬生への忠誠心というものが…(延々と説教)」
吹雪「決まらんな…。」
結局それぞれにパートが割り当てられ、各自で自由に決める事になったようです。
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